徒然流Blog

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医師の紹介 5年で8倍 好待遇求め民間へ

 

病院勤務から診療所や開業医への転身を希望する医師の増加が指摘される中、医師の人材紹介会社大手「リンクスタッフ」(東京)の2005年度の紹介成立数が4019件と、前年度2240件の1・8倍に上ったことが分かった。常勤、非常勤を含めての数字で、2000年度との比較では8倍に急増している。


 


 同社によると、転職希望先は当直のない診療所の院長、公立より待遇のよい民間病院や開業医のほか、求人が増えている外資系製薬会社での研究職なども少なくない。

 当直や緊急呼び出しなどの厳しい勤務実態に見合わない報酬や、訴訟リスクの高まりなどが転職の背景という見方を裏付けた格好だ。

 同社は「大学の医局の人事権が弱まったことが大きい」と指摘する。従来、医師は出身大の医局人事で動くことが多かったが、04年度からの臨床研修制度の変更で、研修先の医療機関の範囲が拡大。研修医が自由に病院を選べるようになったことに伴って、医局の人事権が弱まったとされる。

 勤務医不足が深刻な産婦人科や小児科のニーズも高く、ある大学病院の産婦人科医師は「ベテラン医師が手術などをする現場からどんどんいなくなっている。辞める医師が増えるのに医局への新たな入局者は激減している」と話す。

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