9月8日20時30分配信 毎日新聞
飲料メーカーのポッカ(名古屋市)は8日「300ミリリットルポッカレモン100」など5商品から、防カビ剤の「イマザリル」が0.01〜0.04ppm検出されたと発表した。
同社は対象商品に「防カビ剤は使用しておりません」と表示していたため、8月5日出荷分から表示変更。出荷した450万本のうち、まだ市場に出回っている約50万本の自主回収を行っている。
ほかの商品は▽450ミリリットルポッカレモン100▽600ミリリットルポッカ焼酎用レモン▽1リットルポッカ業務用レモン▽Vマーク600ミリリットル焼酎用レモン。
イマザリルは果物の表面に塗布する防カビ剤の一種で、日本では食品添加物に指定されている。食品衛生法上の基準値は5ppm以下で安全性に問題はないという。
同社はイスラエルでレモンを果汁にして輸入しており、同国で混入したらしい。06、07年についても当時、現地から混入が報告されていたが同社品質保証室が「問題なし」と判断、誤表示を放置していた。08年3月、別の社内調査で検出され混入が発覚。7月には、公正取引委員会から誤表示を指摘されていた。



