パナソニック(旧松下電器産業)は21日、車載テレビを製造する藤沢工場(神奈川県藤沢市)とテレビ部品を製造する岐阜工場(岐阜県大野町)を閉鎖すると発表した。それぞれ別の工場に生産を集約し、工場用地を売却する。同社はプラズマパネル生産の集約も発表したばかり。世界的なエレクトロニクス機器や電子部品の需要減に対応するため生産体制を効率化する。
車載テレビと車載用デジタルチューナーを生産する藤沢工場を来年3月に閉鎖する。生産を液晶テレビ拠点の宇都宮工場(栃木県宇都宮市)に移管する。藤沢工場で働く従業員は約190人。希望すれば全員を宇都宮工場に異動させる。
テレビや携帯電話用のチューナーなどの生産子会社が運営している岐阜工場も2009年度上期中に閉鎖する。生産はスピーカーなどを製造する松阪工場(三重県松阪市)に移管。一部電子部品はベトナムの工場に移す。岐阜工場の従業員は約840人で、希望者をすべて松阪工場に異動させる。



